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半藤一利『漱石俳句探偵帖』—俳人夏目漱石の素顔

俳句を緯とした、夏目漱石の伝記。彼の詠んだ俳句を交えつつ、エピソードを取り上げるという本です。 エピソードを知る事で彼の俳句についての感想が変わるのは勿論なのですが、俳句を知ることで漱石に対する見方も違ってくるのが面白い。生涯で2500以上の句…

『異郷の友人』—生命は物質の罹患した中二病である

デビュー作の『太陽』を読んで衝撃を受けて以来、一応毎作読んでいるのですが、『太陽』以降はどれも微妙… いえ、部分部分にグッとくるものはあり、特に「聖/幻想」と「俗」の混ぜ方はとても好きなのですが、全体としては浅薄に感じてしまいます。 『異郷の…